今では当たり前の、コロンブスの卵みたいな話ですが、今後の廃棄物行政をどうするか?
もはや厚生省(当時)だけに任せてはおけない、と建設省(国土交通省)、自治省、通産省、出来たばかりの環境庁等五つの省庁の局長級の人たちが集まり「将来の廃棄物行政」についての会議が開かれた。
三人寄れば文殊の知恵と言いますが、国の優秀な官僚が5人集まっても良い知恵は出なかったみたいです。
ひとつだけ5人の意見が一致したのは
「今までゴミだったものを発想を転換して資源として見直すべきだ」
と言うだけで具体的にはなにもありませんでした。
我々はこれだと思いました。