農経新聞掲載 »
とある話し合いで、産廃、一廃の話合いがありました。
それも植木の剪定枝や草の件に関してです。
私は話合いの最中、とても疑問を感じました。
果たして、このような緑はゴミとして扱うべきか?
ゴミを減らしたい、資源化したいと言っている私たちがこれを「ゴミ」と呼んでしまっていてよいのだろうか?
段ボールやペットボトルは資源(リサイクル)の概念がある。
それは生活に密着しているからだと言われますが、二酸化炭素を吸収し我々に酸素を与えてくれている
草木、樹木は生活に密着していないのか?疑問だらけです。
私達は「資源」としてこの緑たちを新たな命につなげていかなくてはならないと思います。
ゴミとは、所有者が放棄したのも、ゴミと見なしたのもが「ゴミ」です。
私が長年使っているボロボロの道具もはたから見ればゴミです。
ただし私からすれば大事な道具。ゴミではないのです。