• なぜ緑葉たい肥?何がいいの?2014年06月11日更新

    植物が育つのに「良い土壌」とはどんな土壌なのか?通気性や通水性が良くしかも保水力が有り、栄養(肥料成分)が充分で保肥力が有ると言う矛盾した幾つもの条件をクリアしなければなりません。

    人工的に調合しても部分的にはクリア出来ますが全てを満たすことは困難です。

    要するに定義が無いのです。

    そこで我々は森林の林床にある表層土(学術的にはA層)を理想の「良い土壌」と定義して、それに近づけるような土作り、たい肥作りを目指したのです。

    林床は樹木が自分自身が成長する為の自己施肥系と言われる生態系を動物や昆虫、微生物と協同して形成しています。更に子孫を残し繁殖するように林床に種子を落とし、発芽させ成長出来るように準備された産床でもあるのですから、植物にとって悪いわけがありませんし、これ以上の植物にとっての「良い土壌」は有り得ないと確信しました。

     

    mori