69回目の終戦記念日の催しがあちこちでおこなわれました。戦争はいけない、二度とやってはいけない、地獄のような戦場、シベリヤでの抑留、原爆や大空襲での被害、沖縄での悲劇などなど、被害を受けた悲惨さや、大変さばかりを語り、語り部が高齢になり、いなくなることを心配している、ことが主流、即ち国民の総意であるような風潮です。
悲劇を語って、怖がらせて、だから駄目ですよ、と言うやり方は子供に対して知らないことを教える時に使う方法で、成人向けではないように思います。
日本も日清、日露戦争では戦勝国であり、加害者でもあったのですから。