田中さんのおっしゃる通り、経済、即ちお金をものさしにして世の中を見れば、悔しいことは沢山あります。
そこそこの悪いことをしても保釈金が払えれば自由になれるし。
国の政治を司る議員さんだって、お金で左右されることが多いみたいですから。
でも夏目漱石先生は小説「草枕」の出だしで「情に竿させば流される」と言っているぐらい、日本人は昔から情に弱いのです。
だから、田中さんも今はきついことを言っていますが、その時になれば率先して飢えてる人たちに食糧を提供してると思います。
日本人には情をものさしにしてきた長い歴史があるからです。
お金を憎んで、隣人を愛する心情は全滅してないからです。