環境問題の根本は人口の増加にあると言われますが、自然破壊とか環境汚染とか天然資源の枯渇とかと同列に論じることはできません。
なぜなら、人口問題はあくまで人類の自由な選択によって左右されるからです。
汚染や工業化、既に大気中に放出されてしまった放射能やフロンガスは、既成のシステムの巨大な惰性が働くので個々人の選択や決意ではどうすることもできません。
しかし、根本にある人口問題は個々人の選択や意思でなんとかなると思われます、突破口は残されているのです。
現在の日本では少子化が進んでいますが、経済的に商工業界は困っていますが、環境問題的には破滅を回避してるのかもしれません。