葉を想うBlog
  • 人口は自然には増えない2014年10月16日更新

    環境問題の根本は人口の増加にあると言われますが、自然破壊とか環境汚染とか天然資源の枯渇とかと同列に論じることはできません。

    なぜなら、人口問題はあくまで人類の自由な選択によって左右されるからです。

    汚染や工業化、既に大気中に放出されてしまった放射能やフロンガスは、既成のシステムの巨大な惰性が働くので個々人の選択や決意ではどうすることもできません。

    しかし、根本にある人口問題は個々人の選択や意思でなんとかなると思われます、突破口は残されているのです。

    現在の日本では少子化が進んでいますが、経済的に商工業界は困っていますが、環境問題的には破滅を回避してるのかもしれません。

     

    PENTAX DIGITAL CAMERA

  • 環境問題の根本は人口の増加にある。2014年10月16日更新

    前述したと思いますが世界の人口は2030年に80億人、2050年には100億人と試算されてます。

    ですからその人たちの食糧と居住するスペースを確保するのは大変なことです。

    仮に100億人になったとすると、一人あたり僅かに小学校の校庭程の土地しか確保できず、ここで人類以外の全ての生物も生きていかなければなりません。

    これはほとんど不可能です。しかも人類は食料として全ての生物を食べ尽くしてしまうでしょう。そんなに遠くない未来です。

     

    PENTAX DIGITAL CAMERA

  • 人類に刻み込まれたもう一つのDNA2014年10月16日更新

    子供達が無意識に大地との関係を持とうとする行為は、人類が発生した当時に利己的ではあるが大地や植物との関係は生きていく上で大事だと言うことをDNAに刻みこんだのでしょう。

    年老いたインデイアンが、生命の元である土から離れた椅子に腰掛ける代わりに、大地に座るように。

    インデイアンにとっては、地面に座り込んだり横になったりしたほうが、頭も冴えるし感覚も研ぎ澄まされる。

    昔のラコタ族インデイアンは、人間の心が自然から離れるとかたくなになってしまうことを知っていたのでしょう。子供達のように。

     

    PENTAX DIGITAL CAMERA

  • 地球は人間のものではない、と言うこと2014年10月16日更新

    アメリカ生まれのエコロジー思想家ジム・ノルマンはこう言っている。

    巨大なブルドーザーよろしく、環境に無残な爪痕を残しながら邁進する現代文化は、せいぜいその財政年度の要求に基づく環境政策しか打ち出せないという大きな欠陥を抱えている。

    私たちは、子供たちが失われた自然とのつながりを本能的に認知しても(それは感情的な経路で発現することが多いが)危ないとか、汚れるとか、それを青臭い子供っぽい空想だというふうに決め付けて止めさせる。現代文明に犯されて、自然から遠のいた大人たちの勝手な思い込みがそうさせるみたいです。

     

    PENTAX DIGITAL CAMERA

  • 今の時代に生きる人が残さなければいけないこと2014年10月16日更新

    今を生きる我々が滅びるのは自業自得、利己主義的DNAがなせる罪として、仕方のないことかもしれませんが、

    これから先の時代に生きていかなければならない子孫のために残さなければならないもの、初心に戻って愚直に微生物と木の葉だけは残しておかなければ、

    又、イチから始めることすら困難なことになってしまうかも知れません。

     

    PENTAX DIGITAL CAMERA

  • 空気をはじめエネルギーの消費量2014年09月24日更新

    人類のエネルギー消費量は、その他の動物とは比べものになりません。

    そして、人類の中でも先進国、アメリカ人一人の消費量はバングラデシュ人の280倍、日本人でも110倍以上と言われています。

    微生物と森林が溜め込んだ光合成をする木の葉も、酸素の製造が間に合うのか?

    何億年もかけて貯蔵してきた化石燃料は後何年消費できるのか?

    誰も保証はできません。

     

    PENTAX DIGITAL CAMERA

  • 人類の増え過ぎ2014年09月24日更新

    人類は1万年ぐらい前から1千年前までは1億から3億人ぐらいでしたが、その後の1千年で50億人を超え2030年には80億人に達すると予想されています。

    これは地球に生物が発生して以来、一つの種が重量でこんなに増えたのは初めてのことなのです。

    食糧、空気、エネルギーの消費量も本気で考えなければならない時代に突入しているのです。

     

    PENTAX DIGITAL CAMERA

  • 地球共生圏の中の人類2014年09月13日更新

    地球上に棲息する生物は、人類を省いて全てが共に生きていくと言う利他的DNAを背負って生活しています。

    食物連鎖と言う客観的に見ると有利、不利があるように見えますが不利に見える食べられる方も、食べられることによって種属の安定的な繁栄を保全しているのです。

    魚を例に見てみると、食べられる方はその分多くの卵を生むように微妙に調整されています。

     

    その中で人類だけが無尽蔵に増え続けているのです。

     

    PENTAX DIGITAL CAMERA

  • 賢者は知っている2014年09月13日更新

    DNAに刻み込まれた利己主義と飽くなき欲望に囚われた従順な大衆の中、一部の賢明な人たちは既に気がついています。

    少なからず警告を発していますが耳を傾ける人は極少数です。

    正直言って、今時”木の葉が大切だ”などと言っても、なに寝言を言ってるんだ、スマホや自動車の方が大切だ、程度にあしらわれるがオチなんですが。

     

    PENTAX DIGITAL CAMERA

  • 人類の罪と罰2014年09月13日更新

    それでも100年以上前まではほとんど人力で自然を征服していたので小さな国が滅びる程度ですみましたが、現在では機械化と化学でその破壊力は、微生物がコツコツと積み重ねて長い年月をかけて育んできた努力を一瞬で消滅させるだけの力を持つようになってしまったのです。

    更に木を伐るだけではなく、農薬や除草剤で地上の小動物や草を殺し、殺虫剤で地下の微生物まで皆殺しを実行しているのです。

     

    罰を受けないわけがありません。

     

    PENTAX DIGITAL CAMERA